息を吸う前に
格子はもうすでに狭くなってしまったから
生まれ変わりたくなるね
心に灰が全部積もってしまう前に
祈っても
叶わない変わらない
願いを温めてる
「それでいい。」と言わないから
僕の分まで残して
満たしてよ
欲望もさかずきも
同じ言葉をしてる
放した秒針でも時間経つなら
また後戻りだから
繰り返すだけの合図で
孤独になりましょう
どうせ幸せは忘却のせいだ
暗い穴のように
だから、虚しささえも愛して
すべて濡れて乾くまで
僕は何もしたくないから
今日も眺めているだけの流れで生きる
心の赤黒い色も知らないふりして
いつもの言い訳も若しもの話したのは
空を忘れないでほしいから
濡れて乾かしても染まってしまうんだね
傘を放り出して雨を待つ理由は
生きていることを口実にするだけ
祈っても
叶わない変わらない
願いを温めてる
「それじゃない」と言わないから
僕の分まで残して
貶してよ
欲望もさかずきも
同じ言葉をしてる
散らばった憂いでも時間経つなら
また後戻りだから
予知もなく確信していた
道を行くのは実は不安だった
明るく輝いた月明かりを
見ているだけじゃ苦しいから
湖に投げさせて
真似した明かりを込めて
毎晩、残響を抱くまで
繰り返すだけの合図で
孤独になりましょう
どうせ夢だけじゃ掴めないんだ
深い空洞のように
だから、虚しささえも愛して
すべて濡れて乾くまで
僕は何もしたくないから