曖昧な景色の中で
波の音を覚えて
一人海に浮かんだように
流れる月を泳いで
思いもしないくらいに
渚よりも深く暗くても
愛なんて
やめたいって
手放すのは案外楽でもない
ある理由も
意味付けも必要ないよ
上手くやれなくて
眠れなくなって
寝坊しちゃったりして
繋いで
好きな曲かけて
甘い物食べて
だましだまし、ほら未来へ
「事実を言っただけなのに。」
他人貶める癖して
開き直り無神経に
覚悟も責任も無く
またカケラ落としても
君が信じたものは何だい?
授かった基準は
一人ひとり違うもの
自分に意味とか
分からないけど
地続きに
憧れを目にして
近付きたくって
真似したりもして
繋いで
気に入られなくて
嫌いなとこも
許せる日も
ほら未来へ
はぐれてしまってもいいよ
それまでの君が照らすから
愛なんて
やめたいって
手放すのは案外楽でもない
ある理由も
意味付けも必要ないよ
上手くやれなくて
眠れなくなって
寝坊しちゃったりして
繋いで
好きな曲かけて
甘い物食べて
だましだまし、ほら未来へ