想い出したよ あの日のこと 海辺の出来事を
いつか 僕と暮らせる様にと
砂で お城を つくりはじめた
子供みたいに 無邪気な君 その時叫び声
砂の城が 波に さらわれて
崩れていった 二人の夢が
何故 こんなに 愛しているのに
何を 君は 恐れてるの
教えて 涙の 理由を
想い出したよ あの夜のこと 沈んだ雨の街
いつも二人 待ちあわせた店に
君は ぽつんと お酒飲んでた
扉をあける 足音にも 背中を 向けたまま
声をかける すきまもみられない
雨がしみこむ 体の中に
何故 あんなに 愛していたのに
何を 僕は 恐れてたの
与えて もう一度 勇気を
何故 こんなに 愛しているのに
何を 君は 恐れてるの
教えて 涙の 理由を