渚にて
長いトンネル抜け出たら 見知らぬ街
ぽっかりあいた雲のすきまは水色
空から見える私って雨の一粒よりもっと小さなものでしょう
遠くの空が赤く燃えてる浜辺で
どこへ急ぐの? 二羽の鷗を目で追う
海から見える私って 砂のひと粒よりもっと小さなものでしょう
急ぐことなど忘れて
背伸びすること忘れて
こだわることを忘れて
人影を追ってみる
ラララ………
何かに満ちた私がいる
急ぐことなど忘れて
背伸びすること忘れて
こだわることを忘れて
静かに目を閉じる
あなたのことは決して忘れちゃいないわ
今はひとりでいたいだけ
今はひとりでいたいだけ