何の期待もしないまま
慣れ親しんだ季節が戻ってきて
ときめきか怖いか
名もなき感情だけ
頭の痛い一時期の始まりは
そんなに好きではないと思う
胸が躍ることがあるだろうか
変わらない日常
心さえも
そうするうちに惹かれた香り
たぶんね、それは愛かもしれない
君が持つ甘いピンク色の魔法
やりたくないことをして
その度に君を眺めて
君の目つきは呪文のように
私をずっと動かすんだ
いつのまにか私より君の笑いを望んで
君が泣いたら私も一緒に泣いたりする
私の一日の始まりと終わりわ
いちめん君だけだよ
多分ね、君はまだ知らないよ
私がどれだけ君が好きなのか
いきなり見たロマンス映画のせいだろうか
何故か胸が躍ってるみたい
多分春の日の陽射しは催眠か
それなら永遠に目覚めたくない