朝が来る空
聴こえるのは
さよなら
そう まだいまも
ふりかえる部屋に
流れる時から
心は逃れられないままで
あの夜 こぼれた
涙が拭えない
さみしさにただ
ふれる手には
答えは もう なにもない
あなたに 逢いたい
二人で 見ていた夢のように
あなたに 逢えたら
前だけを見つめて
思い出に 彷徨うひとり
すべて幻
なにを なにを
信じればいい
このまま
どうして愛を
ふりきれる
何処かに 明日は
また新しい
陽が射すのに
あなたに逢いたい
二人で見ていた夢のように
あなたに 逢えたら
前を見つめて
消えない 灯りを灯したい