冷たい温度、今日も夕暮れ
名も知らぬ星を数えて
頭の中をほっといてくれ
ただ、そのまま
相変わらず君は奇麗だね
そう、笑顔も、泣き顔も
情けないのは僕だけだね
今日も死んで行く
お別れさえ伝えられなかった
そう、僕の名前も、生まれた日も
君はただ笑うばかりで
僕は悲しくなって泣いちゃった
あ、君に空の名を付ける
僕は甘えんぼなんだ、ねぇ
君に海の名を付ける
覚えたいから、そうしたいから
雨が降った、君は傘を持って
僕をほっといて消えてしまった
ぬれたままで泣いてしまっても
これが雨か涙か知るもんか
あ、分かってる
君はただイリュージョン
実はここにいないことも知ってる
でもどうしても伝えたいことがあるよ
今から聞いてほしい
時間の隅っこで話を続けたい
きっと無理でしょ
”相変わらず君は奇麗だね“
忘れないで
僕のことを
あ、君に空の名を付ける
僕は甘えんぼなんだ、ねぇ
君に海の名を付ける
覚えたいから、聞いて
あ、君に星の名を付ける
僕は泣き虫なんだ、ごめん
君に全ての名を付ける
覚えたいから、そうしたいから
忘れたくないや
覚えたいから、ねぇ